管理画面へのログイン
設定は、LAN につないだ PC やスマートフォンのブラウザで行います。管理画面は HTTPS で開きます。
1. 管理画面を開く
- PC を LAN 側の口につなぎます。アドレスは DHCP で自動で受け取ります(既定では
192.168.1.100〜192.168.1.199)。 - ブラウザで
https://192.168.1.1/を開きます。LAN のアドレスを変えた場合は、そのアドレスを使います。
名前でも開けます。既定の名前は https://felixxrt.home.arpa/(<ホスト名>.<ローカルドメイン>)です。端末がルーターを DNS サーバーとして使っている必要があります(DHCP で受け取った端末は、そのまま使えます)。
http:// で開いた場合は、自動で https:// に移ります。
既定では、管理画面は LAN 側からだけ開けます。開けるのは、ゾーンの「ルーター宛て」が「許可」か、「許可するサービス」に「管理画面」があるインターフェースです(ファイアウォールとポート転送)。
2. 証明書の警告
最初に開いたときは、ブラウザが証明書の警告を出します。管理画面の証明書は、ルーターの中の CA(認証局)が発行しているためです。アドレスが正しいことを確かめて、そのまま進んでください。
警告を出さないようにするには、ルーターの CA 証明書を端末に入れます。
- ログインして、「SYSTEM › 全般」画面を開きます。
- 「システム情報」の「CA 証明書を保存」で、CA 証明書をダウンロードします。
- 端末(OS またはブラウザ)に「信頼されたルート証明機関」として登録します。
証明書には、管理画面の名前と、管理画面を開けるインターフェースのアドレスが入っています。名前やアドレスを変えると、証明書は自動で作り直されます。同じ CA が VPN の証明書も発行しています。
3. ログインする
- 「login:」にユーザー名、「password:」にパスワードを入力し、「[ ENTER ]」を押します。
- 2 要素認証を設定している場合は、認証アプリの 6 桁のコードを入力し、「[ VERIFY ]」を押します。
画面下の「日本語」「English」で表示言語を切り替えられます。
2 要素認証が必須のロール
ロールで 2 要素認証が必須になっていて、まだ設定していない場合は、パスワードの後に設定の画面が出ます。
- 認証アプリ(Google Authenticator など)で QR コードを読み取ります。読み取れない場合は、表示されたキーを入力します。
- アプリに出た 6 桁のコードを入力し、「[ VERIFY ]」を押します。
設定が終わるまで、ほかの操作はできません。
ログインの制限
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ログインの失敗 | 同じ送信元から 15 分以内に 5 回失敗すると、その送信元からは 15 分間ログインできません |
| 自動ログアウト | 操作がない時間がロールの設定(既定 30 分)を超えるとログアウトします |
| ログインの長さ | 操作していても、12 時間たつとログインし直しになります |
| ログイン元の制限 | 管理ユーザーごとに、ログインしてよい送信元を決められます(管理ユーザーとロール) |
管理画面の名前を足す
<ホスト名>.home.arpa のほかに、覚えやすい名前を足せます。
- 「SYSTEM › 全般」画面の「管理画面の名前」に、名前を
,区切りで入力します(例:router.example.com)。 - 「保存」を押します。保存すると「未適用の変更」に入ります。画面上部の「変更を確認」から適用し、5 分以内に「確定」します(設定の適用と確定)。
ルーターの DNS が、その名前に、端末がつながっている側のルーターのアドレスで答えます(上位の DNS には問い合わせません)。.local で終わる名前は使えません(端末どうしの mDNS が使うため)。実在しないトップレベルドメインを使う場合、ブラウザが検索語と見なすことがあります。最初は末尾に / を付けて入力してください(例:router.lan/)。
アカウント設定
画面右上の「アカウント設定」で、自分のアカウントを変えます。ここでの変更はすぐに有効になります(適用は要りません)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| パスワード | 「現在のパスワード」と「新しいパスワード」を 2 回入力し、「変更」を押します。ほかの端末のログインは解除されます |
| 2 要素認証 | 「設定を開始」→ 認証アプリで QR コードを読み取る → 6 桁のコードを入力 →「有効化」。次回のログインからコードが必要になります。「無効化」には現在のパスワードが要ります。ロールで必須のときは無効にできません |
| 表示言語 | 管理画面の言語(日本語/English)。ログは常に英語です |
| SSH 公開鍵 | SSH でパスワードの代わりに使う鍵を登録します。「公開鍵」に 1 つ貼り付け、「現在のパスワード」を入力して「追加」を押します |
SSH 公開鍵の条件は次のとおりです。
- 種類は ed25519・ECDSA・RSA(2048 ビット以上)
- 1 回に 1 つ、オプションを付けずに登録します(例:
ssh-ed25519 AAAAC3Nza… user@pc) - 1 人 20 個まで
- 「指紋」は、端末で
ssh-keygen -l -f <鍵のファイル>を実行したときと同じ値です。鍵を見分けるのに使います
2 要素認証を有効にしている場合は、鍵でログインしてもコードを聞かれます。SSH の使い方は CLI の使い方 を見てください。