FELIXXRT
日本語English

概要

FELIXXRT は、Debian 13 の上で動くルーター OS です。設定は 1 つのファイルにまとまっていて、Web 画面と CLI のどちらから変えても同じ設定になります。通信そのものは Debian の部品(systemd-networkd、nftables、dnsmasq、strongSwan、OpenVPN など)が行い、FELIXXRT はそれらの設定を作って動かします。管理画面が止まっても、通信は止まりません。

できること

WANDHCP、固定 IP、PPPoE、IPv6 IPoE(RA・DHCPv6-PD)、MAP-E、DS-Lite、VLAN
LAN複数の LAN、VLAN、DHCP サーバー(固定割り当て・リース一覧)、IPv6 の配布(プレフィックス委任+RA)
DNSキャッシュ・転送、DHCP の端末名での名前解決、条件付き転送、静的レコード、DNSSEC 検証
ファイアウォールゾーン型(ゾーンごとのルーター宛て・転送)、ゾーン間のポリシー、追加ルール、IP マスカレード(MAP-E はポート範囲つき)、ポート転送
リモートアクセス VPNWireGuard、OpenVPN(UDP・TCP)、IKEv2(EAP-MSCHAPv2)、L2TP/IPsec。VPN ユーザーとグループで方式・アクセス許可先・有効期限を決める。設定ファイル・QR コード・構成プロファイルを配布
拠点間 VPNIPsec(IKEv2・IKEv1、事前共有鍵・証明書、NAT 越え、DPD)と WireGuard。トンネルはゾーンに入れて、届く範囲をファイアウォールで決める
管理Web 画面(日本語・英語)、ルーター CLI(SSH・本体の画面)、候補 → 差分 → 適用 → 確定、自動で元に戻る、設定履歴
管理ユーザーロール(領域ごとに なし/閲覧/変更)、2 要素認証、ログイン元の制限、パスワードの条件、SSH 公開鍵
監視Zabbix エージェント(PSK)、SNMP(v3・v2c)、Prometheus node_exporter。許可した監視サーバーからだけ受ける
保守ダッシュボード、接続端末、トラフィック、接続一覧、ログ、診断(ping・トレースルート・パケットキャプチャ)、バックアップ・復元、署名つきリポジトリからの更新

動かす機械

CPUx86_64(64 ビットの Intel・AMD)
ネットワーク2 ポート以上(WAN と LAN)。1 ポートでも LAN だけで動きます
メモリ・ストレージ2 GB 以上・16 GB 以上(この構成で確認しています)。インストールするとディスクの中身はすべて消えます
起動UEFI(Secure Boot 有効のままで可)、BIOS

考え方